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くろしお
もともとは天王寺〜名古屋間(紀勢線経由)のディーゼル特急として1965年3月よりキハ80系で運転開始され、72年からは「ブルドッグ」キハ81も加
わりましたが78年の新宮電化により新宮以東は南紀として分割されました。89-7改正からは天王寺駅構内短絡線の完成により新大阪への直通を開始してい
ます。
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はんわライナー
1984年に天王寺〜日根野間で運転開始された関西初の通勤ライナー「ホームライナーいずみ」を86-11改正で和歌山まで延長し、本愛称に改めたもので
す。末期は貴重となった特急色381系6連の定期運用として注目を集めていました。2011年3月に廃止。
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しらはま
民営化直後の1987年9月から88年3月まで開催された「ふれ愛紀州路キャンペーン」にて、京都〜白浜間を奈良線・阪和貨物線経由で運転された「ふれ愛
紀州路」を前身とし、88-3改正より臨時特急として同じルート・停車駅で運転開始しますが、89-3改正にて運転終了、京都系統は天王寺駅短絡線の開通
とともに誕生するスーパーくろしおに受け継がれます。
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やまとじライナー
1988-3改正で誕生、朝は木津→湊町1本、夜は大阪→加茂2本という運行形態でした。2009-3改正で平日のみ運転となり、2011-3改正で廃止されました。車両ははんわライナーと同じ381系特急色の6連。
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スーパーくろしお
1989-7改正の天王寺駅構内短絡線の完成と同時にパノラマグリーン車クロ381形が登場、これを連結したアコモ編成を用いた列車は「スーパーくろし
お」を名乗りました。京都発着は本愛称に限られ、前述の「しらはま」の需要を受け継いでいます。2012-7改正で「くろしお」に統合され消滅しました。
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マリンくろしお
全車指定席の夏季海水浴臨時特急「マリン」シリーズの一端として、1993年に登場。特急色の381系9連が京都まで乗り入れました。また大阪発は環状線
ホームから発着する特急として注目されていた様です。93年の写真を見ますと先頭車乗務員扉直後に「マリン」のロゴマークが張られていますが、翌年には張
られていなかった模様。
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シュプール
関西発長野方面行のシュプールというとキハ181系や485・583系による北陸線経由のイメージですが、1995年7月大糸線水害による長期不通の影響
で、「シュプール白馬アルプス」のルートが中央西線回りとなり、96〜97年にかけて381系モノクラスの6連が用いられました。
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リゾート白馬アルプス
上記シュプールの夏臨版として走った「リゾート白馬アルプス」です。こちらはキハ181系用のデザインを引き継いでいます。
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高速試験車
1968-10(ヨンサントウ)以来120km/hであった在来線の最高速度を向上すべく、1982〜86年にかけて381系を用いて様々な現車試験が行
われました。このうち有名なのは84・85年に行われた高速度試験で、湖西線安曇川〜永原と中央西線高蔵寺〜坂下間(85年のみ)で行われ、最終的に
179.5km/hをマークしています。
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種別表示
民営化後、いつの間にか(少なくとも1999年頃までは白幕でした)前面愛称幕の種別表示が反転幕となっています。その後西日本独自のロゴ+英字付きのも
のに交換されました。ただし全数ではなく、晩年もこの反転幕のままだった車もいた様です。
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