|
|
欄外表記、米:米原方面 草:草津線 湖:湖西線 京:京都方面 神:神戸方面 姫:姫路方面 の表記が付いた行先をそれぞれ示します。 |
誇り高き本線系統の117系、1998年春頃より順次黒幕化が開始されました。黒幕化当初は定期でラッシュ時の 新快速運用等もあり、また近代化著しい福知山線や奈良線快速への進出もあり、まだまだ活発な活躍を続けていたのが思い出されます。その後本線定期運用から の撤退や地方転出で京阪神地区では影が薄くなったものの、草津線や湖西線系統で優雅な通勤を演出しているのは嬉しい限りです。 |
前面種別幕
221系等と同じロゴ文字になりましたが、幕のデザイン時に窓のサイズをあまり考えてなかったのか、少し文字が大きめに見えますね。上の角度が付いたのは いにしえの関水初代製品用。現代のリニューアル製品に使う場合は下段の角度が付いていないものをご使用ください。 黒幕化当時は福知山快速色に変更されたものが殆どだった様ですが、 1999年までは朝夕を中心に新快速運用にも充当されていました。最後の晴れ舞台といった風情でしたね。
221系投入で本線を追われた117系が最初に活路を見出したのがJR宝塚線系統でした。 1990-3改正のことです。96年までは山陰線城崎までの運用もありました(乗りましたw)。2005年には福知山線のATS-P導入に伴い撤退してい ます。
91-3からは編成を4連に短縮の上、奈良線快速に転用されます。当時は奈良線の複線化・近 代化が本格的に始まった頃で、真新しい六地蔵駅に117系で乗り付けたのを覚えています。2001-3、221系転入に伴う「みやこ路快速」新設により撤退してい ます。
2021年現在も続く活躍の場として、草津線が挙げられます。線内運用のほか朝夕、京都駅へ の由緒ある直通列車に用いられ、夕方の京都駅1番線にてどことなく長距離列車のムードを漂わせて停車する姿は旅情タップリ。
現在の117系の主戦場、湖西線。色こそ地味になってしまいましたが、まだまだ主力として行 き交う国鉄電車の姿を味わうことができます。かつて新快速運用でも乗り入れた風光明媚な線区の運用は、一度と言わず繰り返し味わって記録しておきたいもの です。
あまり知られていませんが、2005年の京都転用直後は嵯峨野線での活躍もありました。当時 の記録を見ますと福知山快速色での8連快速(117系転用前は113系カフェオレによる8連!)などもあった様で、短編成のイメージが強い同線にあって異 色と言えるのではないでしょうか。そして8連といえば外せない「団体」も。
2両分収録のコマより。白幕時代には運用があったが黒幕化後は基本的に入らなかったのでは、 と思われる行先を選んでいます。そこまで厳密に「そうだ」と言うわけではありませんので悪しからずご了承願いたく。
こちらは「使わんやろ!w」の行先。1両分のみの収録です。某杉本氏よろしく製作途中のお遊び にでもどうぞ。こういう使わないコマを入れておくと「スペースが勿体無い!」と怒られる向きもある様ですが、逆に「これを使いたい!」と笑いながら張って くださる方もあります。どうせなら後者を応援したいw
側面種別幕の単体。上から貼り重ねてご使用ください。
2005.07.09 京都
2018.04.07 京都〜山科
|