323 行付方向幕(幕張電車区)
113-1000'系(津田沼/幕張)


書体は全く同一ながら、1文字入るだけで随分雰囲気が変わるものです。

横須賀・総武快速線でかつて使用されていた、「行」付方向幕のステッカーです。
1972年に登場した113系1000'番代では、近郊形電車として始めて80系電車から使用されてきた差込み式のサボが廃止されました。替わって583・483系・12系客車等に続いて電動式の行先表示幕が標準装備とされ、ユニット式の側窓と共に新しい国電の様式となりました。ここに張られた方向幕はサボの書式を受け継いだ「行付」であり、画一化された表示器に変化を与える存在でした。しかしその後まもなく「行」を省略したデザインが標準となり、これがそのまま現在のJR各社方向幕デザインの基礎となりました。
さて、113系唯一の行付幕はその後も標準幕に混じって活躍を続けます。消滅時期は不明ですが、少なくとも昭和60年頃までは残っていた様で、成田空港駅開業に伴う一斉取替で完全に消滅、現在は見る事が出来ません。行付幕自体は最近まで12系客車に小数残存していた様です。
本製品では希少な現品をそのまま読取り、歴史に埋もれてしまった行付幕を完全に再現致しました。
横須賀・総武快速を基本とし、房総各線と共に急行幕も収録しています。この急行幕は犬吠・水郷については愛称名付きながら、その他の系統については愛称表示部分のみが空白となった珍しいもの。実際に急行運用に投入された史実を基に収録致しました。

1970年代の千葉局、113系冷房準備車にはやはり行付幕が欠かせません。

内容

側面方向幕
26種4両分

久里浜行、横須賀行、逗子行、鎌倉行、大船行、東京行、品川行、両国行、津田沼行、千葉行、木更津行、君津行、館山行、千倉行、安房鴨川行、勝浦行、大原行、上総一ノ宮行、茂原行、銚子行、成東行、佐倉行、成田行、佐原行、鹿島神宮行、我孫子行

側面方向幕
17種2両分

急行新宿木更津経由、急行東京木更津経由、急行館山木更津経由、急行千倉木更津経由、急行安房鴨川木更津経由、急行安房鴨川勝浦経由、急行千倉勝浦経由、急行館山勝浦経由、急行東京勝浦経由、急行新宿勝浦経由、急行犬吠新宿八日市場経由、急行犬吠東京八日市場経由、急行犬吠銚子八日市場経由、急行水郷新宿成田経由、急行水郷東京成田経由、急行水郷鹿島神宮成田経由、急行水郷銚子成田経由

前面種別幕
6種2両分

急行、快速、普通、臨時、横須賀線、総武線

ステッカー1枚入・説明書付き
本体¥600- 税込¥648-


30代以上の方には懐かしいのでは?
品川行の総武快速線

犬吠・水郷は愛称名付き
内房・外房にはありません


ヤマケイ 日本の鉄道[5]中央・房総 中央・総武本線(1983年発行) P85より引用

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2002 鳳車輛製造